ロシア日記 7日目

シベリア鉄道 6 日目の道のりである。ウラジオストク駅からは 8430 km 地点。

ようやくモスクワ標準時ゾーンに突入。東京との時差は-6時間に。このエリアならさすがに電波も入るかなーと思ったけど相変わらずの圏外です。

本当なら今頃モスクワ周辺の観光スポット漁りを始めているはずだったのですが、圏外のためそれも叶わず。もしかすると、別の通信キャリアならもっと電波がマシだったのかな?モスクワでの電波状況次第では乗り換えも検討しようかと思ってます。ちなみにキャリアは MTS (MTC) です。

シベリア鉄道の運賃については5月時点のレートでウラジオストク〜モスクワ間が 32,000 円 程度でした。旅程にどのように組み込むか次第ではありますが、通常ホテル代などがかかることを考慮すれば海外旅行にしては格安なので、時間と休みが余って仕方ないような人はトライしてみてはいかがでしょうか。僕は正直に言うと「ウラジオストクからモスクワまでシベリア鉄道に乗った!」って言ってみたかっただけなのは否めません。こんな贅沢な時間の使い方は早々ないと思います。後、4日目に買ったマイマグですが、実は借りられることが判明しました。でも袋麺とかを食べるための容器はなさそうなので、マイ箸とタッパーなどはあった方が便利そうです。

同室の方がほんの少しだけ英語を知っているようなのですが、音声でコミュニケーションをしようとするとロシア訛りが強くてほぼ聞き取れず、結局翻訳機頼りに……。僕の英語をネイティブの人が聞くときもこんな感じなのかなあと思ってしまいました。オフライン辞書の精度も割と考えものではあって、3単語以上から成る文だとかなりの頻度で誤訳をします。

例として、「これはみそ汁と言い、お湯に溶かして飲む日本のスープです。」をオフライン辞書で翻訳にかけると大変なことになる。(気になる人はオフライン辞書をダウンロードの上、機内モードにして試してみよう)

ではどうすればよいかというと、オフライン辞書が誤訳をしない程度の短文を連続させればよい。上記の例でいえば、「これは MISO-SIRU です。」「日本のスープです。」「お湯に溶かして。」のように区切ればよい。「みそ汁」など国特有の名詞っぽいものはオフライン辞書が苦手とするのでアルファベットで入力するなどの工夫は必要。このへんは逆翻訳が流行った頃に遊んでいた人ならなんとなくわかると思う。

逆に、向こうの人に入力してもらった翻訳も大変なことになっていることが多いので、適当にピリオドを入れてみたり、あえて末尾の文字を削ってみたりすると意味がわかるようになることもある。このへんはかなりリテラシーが試されるので翻訳機があるからといって安心してはいけない。なおオンライン状態だと翻訳精度はかなりマシになる。

慣れ親しんだ寝台も明日の昼にはおさらばかと思うと急に愛おしくなってきました。なってないです。何事もなければ明日の今頃にはホテルにチェックインして、1週間ぶりのシャワーを浴びているはず。うまい飯にもありつけていることでしょう。